福井県高校受験情報

 中学3年生の皆さんいかがお過ごしでしょうか?いよいよ受験の年を迎えますね。入試では中学3年間で履修した学習内容の総合力を試されます。出題内容が広範囲に渡るため、早めの準備が何より有効です。
 今回は、これから受験を迎える中学3年生の皆さんに来年の受験を見据え福井県受験情報をお伝えします。中学1、2年で学習する範囲も入試では出題されますので、中学1年、2年生の皆さんも是非参考にしてください。

~ 中学3年年間スケジュール ~

中学3年の年間テストの流れ

 この表は中学3年生の大まかな年間スケジュールになります(実際の日程は各学校の行事日程にて確認してください)。毎月のようにテストが実施されていることが分かりますね?特に夏休み末に実施される確認テストから出題範囲が中1~中3・1学期までの広範囲に渡るため、難易度がグッと上がり、確認テストの平均点も下がっていく傾向にあります。よってこれまでのテストのように多少勉強してもスグには点数に跳ね返りにくい、総合力を問われる問題に徐々に変化していきますのでご注意下さい。中学1・2年生の皆さんは、現段階のテストにおいて点数が取れているからと言って、油断をしてはいけません。
 そして、11月には重要なテストである学力診断テストが実施されます。

学力診断テストについて

■11月初旬~中旬に実施
県内中学3年生全員が受験
   ⇒ 三者面談の時の重要資料
■出題範囲 ⇒ 中学1,2年と3年前半
■出題傾向 ⇒ 県立校入試と類似

 このテストは県内の中学3年生全員が受けますので、進路を決める上で重要な資料となります。出題範囲は中学1・2年、3年の前半までです。出題傾向は県立入試問題と類似しているため、入試の模擬テストと見てよいでしょう。まずはこのテストに向けて左記の力をつけていくことをお勧めします。

~ 受験に必要な力 ~

 受験に必要な5つの力をご説明します。

受験に必要な5つの力

1.記述表現力 
2.資料分析力 
3.問題を早く正確に解く力
4.初めて見る問題の対応力
5.幅広い知識を結びつける力

○記述表現力

 国語の文章読解問題、英語の長文、会話文、社会・理科の記述説明問題など、これらの問題は採点基準に合致した文を記入しなければ、減点されるようになっていますから注意が必要です。進学校を目指す生徒さんでもこの手の問題で点数が削られて伸び悩むケースが見受けられます。理解できていても答案作成の訓練が足りなければ、完全なマルをもらえません。

○資料分析力

 確認テストや入試問題では、特に社会の資料統計のグラフや表、理科では実験データや表を含む問題が数多く出題されます。これらの問題は、一見難しそうでも、読み取ることができれば得点できるため、過去問を活用して資料問題に慣れておくことが大切です。

○問題を早く正確に解く力

 入試では時間内に大量の問題を正確に解く力が試されます。時間があれば解けたのに…という言い訳は本番では通用しません。よってこの力を養うためには問題を習熟することが重要ですので、同じ問題でも反復してスピードを上げて解けるよう練習しておく必要があります。

○初めて見る問題の対応力

 これは、これまで学習した知識を使って問題を解く力を指します。一見、難しそうに見えるのですが、既に習った知識で解けるようになっています。例えば 数学の応用問題では、真の数学的思考力が身についているのかどうかを問われます。これらの問題は実は、生徒に諦めさせる作戦です。これに引っかからないよう、粘り強く取り組むことが大切です。特に最近の生徒さんが苦手とする形式です。気をつけましょう。

○幅広い力を結びつける力

 これは、科目の枠を超えて、自由自在に知識を使える総合力を試す形式です。例えば、国語や英語の読解問題で「地球温暖化」、「高齢化社会」などの社会問題が出題され、問題をより深く考える必要性が生じるという類の問題が増えています。これらの問題は、普段から学習した事柄を日常生活でも意識して考えるように気をつけ、問題を見直すときにその分野に関連する事柄の知識を広げるように意識する事が必要です。