北陸中学校は、中高一貫教育を行う中学校で、少人数クラスにより決め細やかな教育を行っています。北陸高校は早めの受験対策で多くの難関大学の合格実績を持つ進学校です。将来の夢のために、北陸中学校に見事合格した小林竜也君に体験記を書いて頂きました。
僕が、一大決心をしたのは、去年の10月30日、北陸中学校のA日程入試の合格発表の日でした。自分で勉強をやり始めて3ヶ月、教科毎の苦手な分野を克服できてきて、ちょっぴり合格の自信はありました。しかし、結果は不合格でした。僕が行きたい北陸中学校は、A日程・B日程・C日程があり、次に受験するC日程までは3ヶ月あまり。僕の夢のため、次こそは絶対合格するぞ!と誓いました。
僕が北陸中学を目指すのは、僕の夢のためです。僕の家は、調剤薬局をしています。お父さん、お母さんが毎日患者さんのために薬を作っています。お父さん、お母さんと一緒にこの店で働きたいというのが僕の夢です。そのためには大学の薬学部に入らないといけないので、お父さんと相談して早めの受験対策ができる北陸中学を選びました。
C日程までの3ヶ月間、どんな勉強をしたらいいのか? お母さんと悩んだ末に、家庭教師協会の先生に勉強を教えてもらうことにしました。 僕の先生である石井先生は、優しくておもしろいのですが、勉強が始まるとすごく厳しくなります。僕が少しでも怠けると「竜也君の夢はなに?」と聞かれて、その言葉で僕はまた勇気をもって勉強に取り組むことができました。僕の夢のことを先生はよく理解していてくれ、いつも応援してくれた気がします。
石井先生とのここからの3ヶ月間、北陸中学の試験になれるための勉強をしました。前回は、算数・国語ともに今まで見たこともないような問題ばかりで、すごく戸惑ったからです。特に算数は問題の多さと多くの文章題にびっくりしました。国語もすごく長い作文を読んでの問題が出てて全く時間がありませんでした。まずはこの試験問題に慣れることから始めました。小学校のテストに出る問題とは違い、一目見てすぐに分からない問題ばかりで、例えば面積を求める問題の場合、円の面積の計算と三角形の面積の計算を組み合わせて計算しないといけないといった感じでした。2つのことを応用して解いていく問題が多く、最初は一人で解けなかった問題も石井先生の的確な一言アドバイスで「あっ、そうか」と気付かせてもらい解けるようになりました。でも、アドバイスがないとなかなか解けなくて途中何度も嫌になり投げ出しそうになりましたが、その度に石井先生が「僕の夢」を思い出させてくれました。徐々にアドバイスをもらう回数が少なくなり、過去6年間の試験問題をやり終えるころには先生のアドバイスの回数はかなり減ってきました。
そして試験前日に先生から最後のアドバイスをもらいました。「試験問題をもらったら全部の問題を見て、できる問題から順番に解いていきなさい」というものでした。先生は、僕がいつも難しい問題に時間をかけてしまい、時間がなくなってしまうからだと説明してくれました。試験当日は簡単な問題から解くことができ、最初はあんなに足りなかった時間も余裕を持って終えることができました。試験は思ったよりよくできて見事合格することができました。
最後まで僕が頑張れたのは、夢をしっかり持つことができ、それを応援してくれた石井先生がいたからだと思います。全部の教科の過去の問題をやり抜いたことは大きな自信にもなりました。この自信を胸に中学校でも頑張って、夢の実現を目指したいと思います。